「 Japanese Modern Style 」
EX.PLANNING~彩り~では
こころ豊かに過ごせる暮らしを
住まい手にあわせた Only One Style でDesignしています。
住まいをさらに綺麗に魅せるように
これから始まる新しい暮らしが便利になるように。
今回は古い建物を解体したあとでご新居を建て
道路境界塀のみ新設された直後の新築案件。
住まい手のご要望は
① 「 駐車場は境界塀と建物の間に両サイド後方に柱のあるタイプで 」
② 「 車の走行軌跡を考えて入り口部分は車の転回場と予備駐車場に 」
③ 「 玄関前にある既存の井戸を目立たないようにしてほしい 」
④ 「 主庭空間外周にある既存樹木と雑草を綺麗にしてほしい 」
⑤ 「 主庭空間に子どもが元気に遊べる天然芝を張ってほしい 」
⑥ 「 古い建物解体後の板石と飛び石をできるだけ使ってほしい 」
⑦ 「 サービスヤード空間とバックヤード空間の雑草対策と砂利敷き 」
から始まったストーリーです。
ひろい敷地での設計・デザイン・施工ですが
新設された道路境界塀の影響で作業車両と重機の進入路が限定されており
建築基準法を遵守しながら適切な施工でカタチにするEX.PLANNING~彩り~として
いつも以上に工程と効率を何回も細かく考慮しながら
住まい手の暮らしが便利に
素敵な住まいとなるようにDesignさせて頂きました。
① 「 駐車場は境界塀と建物の間に両サイド後方に柱のあるタイプで 」
現地調査時の測量で希望される2台用カーポート納まるか心許ない部分があり
新設される道路境界塀の詳細図と平面図もない状況。
外構(お庭)&エクステリア専門のプロとしては、道路境界塀を基礎から新設す
る場合に施工業者からの平面図も詳細図も一切ないことには驚きましたが・・・
駐車場を設定するときの大原則
● 出来る限り車の出入りがしやすいこと
● 出来る限り車を駐停車しやすいこと
● 出来る限り車の乗り降りがしやすいこと
駐車場奥のバックヤード空間とサービスヤード空間には車を乗り入れる可能性が
ないとのことで、建物と平行にない境界塀の間に設置する駐車空間設定を逆手に
取り、車を乗り降りするときに柱が邪魔にならない柱が後ろ側にある後方支持タ
イプでストレスなく乗降り駐停車できる駐車空間をカタチにさせて頂きました。
また、屋根材は日照量が多くない北面を考慮して、明るく魅せるマット調のポリ
カーボネートで門廻り空間に隣接する駐車空間を明るく魅せています。
② 「 車の走行軌跡を考えて入り口部分は車の転回場と予備駐車場に 」
道路幅のひろくない前面道路
直線ではなく曲線を描いた前面道路
新設された道路境界塀で入り口となる進入路が決まっている状況
住まい手の車のサイズと走行軌跡を細かく確認修正しながら
最適な車の転回場と予備駐車場をDesignさせて頂きました。
また、車の転回場と予備駐車場だけでなく、複層的な観点から玄関へスムーズに誘
(いざな)う導線上のアプローチも併用し、雨天時の治水排水を考慮してモダンな
砂利敷きスリットを簡易的な排水処理として施させて頂きました。
EX.PLANNING~彩り~の特徴のひとつでもある立体的な床面を表現するとともに、
車が通っても砂利がひろがらない、雑草の生えにくいスリットとしています。
また接道する前面道路の形状と敷地形状から、車を誘導するように、数字以上にひ
ろく魅せる空間をスリットデザインで表現させて頂きました。
現地調査時の測量で希望される2台用カーポート納まるか心許ない部分があり
新設される道路境界塀の詳細図と平面図もない状況。
外構(お庭)&エクステリア専門のプロとしては、道路境界塀を基礎から新設す
る場合に施工業者からの平面図も詳細図も一切ないことには驚きましたが・・・
駐車場を設定するときの大原則
● 出来る限り車の出入りがしやすいこと
● 出来る限り車を駐停車しやすいこと
● 出来る限り車の乗り降りがしやすいこと
駐車場奥のバックヤード空間とサービスヤード空間には車を乗り入れる可能性が
ないとのことで、建物と平行にない境界塀の間に設置する駐車空間設定を逆手に
取り、車を乗り降りするときに柱が邪魔にならない柱が後ろ側にある後方支持タ
イプでストレスなく乗降り駐停車できる駐車空間をカタチにさせて頂きました。
また、屋根材は日照量が多くない北面を考慮して、明るく魅せるマット調のポリ
カーボネートで門廻り空間に隣接する駐車空間を明るく魅せています。
③ 「 玄関前にある既存の井戸を目立たないようにしてほしい 」
無機質な道路境界塀には門廻り空間を兼ねて表札・インターホン・ポストの設備類
が取り付けられていました。
敷地のひろさとのバランスをとる意味でも、ひろい空間をさらにひろく魅せる意味
でも、② 「 車の走行軌跡を考えて入り口部分は車の転回場と予備駐車場に 」の
問題をクリアーした予備駐車空間奥にゆるやかに空間を間仕切りながら視線を緩和
する木樹脂フェンスを設置。
周囲の山々を借景しながら敷地内側とのつながりをもたせるようにシンボリックな
落葉樹と自然石で引き込んだ位置にある門廻り空間としての景を創り、公(駐車空間)
と私(門廻り空間)ご来客の意識の切り替えポイントとしての役割をもたせながら
既存の井戸を目立たないように。
「 魅せる 」と「 隠す 」の使い分けでご要望にお応えさせて頂きました。
④ 「 主庭空間外周にある既存樹木と雑草を綺麗にしてほしい 」
永らくの間お手入れされていなかった主庭空間外周にある風除けと視線を緩和していた植栽帯。
鬱蒼と生い茂り、樹形も乱れ、風通しの悪くなった樹木はハチの巣や害虫がたくさん繁殖。
足元には雑草が生い茂り、雑草の楽園状態。
住まい手と残す樹木と伐採する樹木を細かく確認し、状態の良くない樹木は樹勢を取り戻すように風通
しを良くして樹形を整え、樹木本来の元気な姿を取り戻せるように整姿剪定させて頂きました。
また足元の雑草も出来る限り除去して、土壌も小型の耕運機で土を掘り起こして耕し、長年蔓延ってい
た雑草の古い根もできるだけ除去させて頂きました。
近い将来どこかのタイミングでは雑草対策もしましょうとアドバイスを残し。
⑤ 「 主庭空間に子どもが元気に遊べる天然芝を張ってほしい 」
プロは雑草対策としても使用する天然芝。
同じ緑色のため、背丈のある雑草や広範囲に広がる雑草の間引きは必要ですが。
お子さまが走り回れるグリーンフィールド大作戦!
雑草を取り除き、重機で整地して水勾配(内から外へ水が流れる高低差)をを取り直して綺麗に整地。
一般的に天然芝の根は10cmの深さで綺麗な土壌があれば芝が着床(根が張る)と言われています。
少し深めに土を耕して既存樹木や雑草の古い根をできる限り取り除き、綺麗な花崗土を搬入して、天
然芝の根がしっかりと張るように整地。
外周の植栽帯と門廻り・前庭(坪庭)空間・サービスヤード空間の見切り(防波堤)として見切り材
を設置して芝が庭を超えてひろがらないようにして、天然芝のカット芝を張らせて頂きました。
フットサルが出来るぐらいひろい面積のため、水遣り(潅水)はタイマー式のスプリンクラーを設置
して頂き、足らずをホースで水遣りして頂く方向でアドバイスさせて頂きました。
プロでもいろいろな考え方がありますが、天然芝の管理方法としてEX.PLANNING~彩り~では
● 1年目の水遣りは根が張り切るまでしっかりと
● 芝刈りはある程度芝が生えそろった2年目から
● 芝刈りするときには病害虫の予防として長めに残す
● 仕事の範疇で管理している展示場やサッカーコートみたいなイメージはもたないこと
ことなどをアドバイスさせて頂いております。
⑥ 「 古い建物解体後の板石と飛び石をできるだけ使ってほしい 」
打合せ時にひろい庭先に積み重ねられていた昔々の板石と飛び石
今の時代の既製品と異なり、1枚1枚の厚みも大きさもボリューム満点。
既製品にはない重厚感と風情ある板石と飛び石を使いたいというご要望に応えるべく
出来る限り再利用するべく門廻り空間アプローチ部分には板石を前庭(坪庭)部分に
は飛び石を綺麗に高圧洗浄して配石。
形・大きさ・厚みも不揃いでボリュームがあるだけに施工の際は大変でしたが、形の
整った既製品では表現できない風情ある空間をDesignさせて頂きました。
⑦ 「 サービスヤード空間とバックヤード空間の雑草対策と砂利敷き 」
ひろさのあるサービスヤード空間とバックヤード空間。
車の出入りは考えていなとのことで、古い根や雑草を除去して下地となる勾配を取り直
して綺麗に整地し、透水性防草シートを張って砂利敷き。
できるだけ管理しやすい雑草対策とさせて頂きました。
ひろい敷地での暮らし
ひろさがあるだけに何でも出来る反面
コストや労力的にも管理する面で負担が増えます。
年月の積み重ねとともに変わりゆく暮らし
そのときどきに無駄なくリノベーション(追加)出来るように
今ある暮らしのなかで出来る限り簡単に管理出来るように。
EX.PLANNING~彩り~のデザイン特徴のひとつでもある
10年先を見据えたDesignが顕著に表れています。
住まいでの暮らしがさらに素敵に便利になるように。
機能性にデザインを添えて
暮らしに本物を
暮らしに彩りを
EX.PLANNING~彩り~では
こころ豊かに過ごせる暮らしを
Only One Style でDesignしています。