機能門柱でシンプルに明るく魅せる｜高松市の外構ならデザインと機能性あふれるEX.PLANNING～彩り～

種類の異なる淡い葉色の落葉樹を対植的に

高さと前後左右の配置関係から

樹木の枝葉をくぐり抜けるようにゲートツリーとして植え付け、暗く見えがちな北入り門廻り空間に抜けをつくって奥行へのひろがりからくる空間のひろがり、淡い色味の機能門柱と淡い葉色の樹木類を濃い色味の建物外壁背景色に重ねてシンプルに明るく魅せています。

基本は建物や道路との平行と直角が空間構成の美しさを生み出します。

直線と曲線との組み合わせに見られるように、異なる点・線・面の組み合わせも、異なる高さの組み合わせも空間構成の美しさを生み出します。

外構（お庭）＆エクステリアでは進入路（進行方向）となる前面道路との関係性も、機能性はもちろん、空間構成の美しさを生み出します。

こちらの現場では写真左側が分譲地の行き止まりとなり、進入路（進行方向）や写真右側に設けた駐車空間との関係から機能門柱を正面側に向けると空間のチープ感や違和感を暮らしのなかでの導線との関係から不便さを生み出し兼ねません。

あえて斜めにふって角度をつけて機能門柱を設置することで、リズムと動きをつくり、ご来客がインターホンを押すときの視線を玄関方向から外してコントロールすることを意図しています。

もちろん、異なる種類の落葉樹を前後の関係で重ねて、空間のひろがりも演出しています。

住まい（建物＋外構）の関係性のなかにはさまざまな空間を構成する素材の高低差があります。

空間をひろげて魅せること

ぬけをつくって奥行感のある空間を魅せること

そのためのテクニックののひとつとして、造園の世界には根占めという技法があります。

地面→低木→樹木

背の高い樹木と地面の極端な高低差をやわらげて、徐々に高さを上げて立体的に綺麗にひろがりある空間を魅せる。

EX.PLANNING～彩り～では空間を立体的に綺麗に魅せるために、設計デザインのなかに意図的にさまざまな技法を盛り込んでシンプルに魅せる空間を創っています。